認知症予防と早期発見~認知症の早期発見ツール~

認知症の早期発見ツール

認知症は早期発見が非常に大切だということを『認知症の早期発見』で示しました。 しかしながら、一人暮しの場合等、それぞれの環境において本人が客観的に認知症(MCI)であることを認識することが困難な場合があります。 このような状況において、認知症の早期発見を促す最先端のツール(方法)をいくつか紹介します。

目次

脳活バランサー CogEvo

タブレット上のアプリで12種類の脳トレを行うことで、認知機能のチェックとトレーニングを両立し、日々の結果を記録することにより、脳の変化の予兆を掴み、認知機能の見える化を実現します。 又、クラウドシステムにより、利用者人数の制限がなく、データ管理もしやすくプログラムされています。
月額は15,000円と個人で使用するには少し高額となります。病院や福祉施設等での使用を想定しているようです。

見守りプラス認知のアイシル

見守りプラス認知のアイシルの写真

一人暮らしの高齢者を対象とした24時間365日の見守り機能に認知症早期発見機能を付加したシステムです。 日々の暮らしの中で決め事としてボタンを押下し、その押下データ、押し忘れ、押し間違いのデータを蓄積することで、認知症、MCIの早期発見を行います。 服薬管理機能や脳トレ、体操の音声メッセージによる促し機能もあり、認知症予防にも効果が期待できます。 月々3,500円とお手頃な値段で、個人でも導入しやすい価格になっています。

D-cloud Navi

PCやタブレットを用いて、Webアプリケーションを実行しMCIスクリーニング検査を行います。 定期的にこの検査を実行することでMCI(軽度認知障害)の早期発見、MCIの経過観察、認知症の早期発見、認知症発見後の経過観察を行い、さらにその検査結果をデータベース化(蓄積)することで、適切な治療や診断をサポートします。 自治体や歯科、調剤薬局などの身近な場所から、かかりつけ医、認知症専門医、総合病院に至るまで、様々な場所であらゆる段階の神経心理検査の実施を支援するツールです。
価格は参考価格として初期費用2万8,000円、月額利用料5,000円となっています。

MCIスクリーニング検査

波大学発のベンチャー企業が開発したMCIスクリーニング検査は、1回10cc程度の採血による簡単な血液検査で軽度認知障害(MCI)を早期発見することが可能です。
アルツハイマー病は、発症する20年近く前から原因物質である「アミロイドベータペプチド(Aβオリゴマー)」が脳内に少しずつ蓄積することで起こります。 MCIスクリーニング検査は、アルツハイマー病とMCIで血液濃度が変化する3つのタンパク質マーカーを組み合わせ、統計的手法で認知機能障害への程度を推定するものです。
健康保険適用外ですので、自費診療となります。検査の内容により料金は異なりますが、一回2万円前後で検査が受けれるようです。



ページのトップへ戻る