認知症予防と早期発見~認知症早期発見の重要性~

認知症の早期発見

目次

早期発見の重要性

現在の医療科学では、まだ認知症を治すことはできませんが、その進行を遅らせることは可能です。 認知症であることを家族と本人が早期に認識し、適切な処置をとることで健康寿命を伸ばすことが可能です。 ここで大切なのが、本人が認識するということです。認知症の当人は、自分が認知症であることを認めたくないものです。 単なると老化だと自分に言い聞かせ認知症であることを認めないことが多くあります。 家族の前では、認知症を隠すために様々な取り繕いを行い行動や言動に矛盾が生じてきます。 このような現象を家族が見極め、当人に自覚させることが必要です。

MCI段階での検出

認知症を進行させないために、できるだけ早いMCI初期段階で認知症であることを認識し治療を受けることが重要です。 認知症の原因で示したように認知症の種類によって発症の原因や症状、その治療方法や対処法が異なります。 まずは、専門医に診てもらい家族や本人は、どのタイプの認知症なのか知る必要があります。
MCI初期段階では、認知症の診断基準には達していない状態の為、物忘れやちょっとしたミスが、MCIによるものなのか、単に加齢による認知機能の低下によるものなのか判定が困難です。 本人は「まさか自分はならないだろう」とついつい甘い判定になりがちです。この為、家族や周辺の人たちが、冷静に判断をすることが必要です。

認知症、MCI早期発見の為の自己診断



データを残すことの重要性

認知症、特にアルツハイマー型認知症は、ゆっくり、ゆっくりと進行していきます。 MCI/認知症の自己診断テストを定期的に継続して実施する必要があります。 今回テストを行ってみて問題なくても、1年度、2年後には問題が発生しているかもしれません。 そこで重要になるのがテストの結果を記録して残すことです。 アルツハイマー型認知症は、ゆっくりと進行していきます。自己診断テストの結果も段々と変化していく可能性が高いと言えます。 ここで結果の記録を残していないと、その進行状況を把握できなくなります。 MCI/認知症でなかったとしても、記録を残していないと1年前のテストの結果を思い出すことはできません。




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